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和ライフの取り組みについて

文化体験

外国人観光客に日本の印象を聞くと「町がきれい」「みんな親切で礼儀正しい」「物が盗られない」などの声が多く聞かれます。東日本大震災のときも海外のメディアは被害の甚大さと共に被災者の節度ある行動を驚きの言葉で伝えていましたが、私たちの日常の行動が外国の人々には特別なことに感じられることも多くあるようです。

 

日本には茶道、書道、武道など道のつく伝統文化が多くありますが、それらは技を磨くだけでなく社会の規範や規律を学ぶ道でもありました。近年、自国の伝統文化に接する機会は少なくなってしまいましたがその精神や考え方は日常の暮らしの中に受け継がれています。

 

いま日本のデザインやものづくり、先端技術や現代文化に関心が持たれるなか、日本の先人たちがどんなものを美しいと感じ、何を大切に暮らしてきたのか、それが現代にどのように受け継がれているのか、弊社では50人の文化講師が茶道、華道をはじめ21の文化体験を通して日本の伝統文化を伝えています。 

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ボランティアサポート

未知の世界への憧れを持つ旅行者にとって旅先で出会う地域の人々との触れ合いは、旅の醍醐味であり生涯の思い出となります。

しかし日本は英語を話す人が少ないため外国人旅行者の多くが日本の人々と交流ができないまま帰国しています。

そのような中、私たちは都内250名、地方50名の観光、通訳ボランティアが 連携し外国人旅行者と地域の人々が交流できる環境づくりに取り組んでいま す。 

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VISION

私たちが目指すもの

日本は古くは困難な航海を経て中国から仏教や制度を学び、近代化に向けては欧米諸国から経営や政治を学び国づくりに活かしてきました。

長い年月をかけて醸成された日本文化に関心が持たれ、多くの外国人旅行者が訪れるようになった今、日本の人々は国内に居ながら諸外国の文化を学べる環境になっています。 

 

教育や福祉など日本が直面する課題にも先進的な取り組みをしている国々の人々も来日していますので、子育てや介護に携わる家庭の主婦や専門職の方々が交流の機会を持ち、先進国に暮らす人々の考え方や価値観を知ることができれば生活や仕事の指針になると考えます。 

また次代を担う若い人たちが交流を通して自国の文化を再認識し、世界の多様な文化に触れて広い視野を持つことは将来の選択肢を広げ、人生の指針になると考えます。 

 

そのような考えのもと、私たちは世界の旅行者と日本の人々が交流を通して相互理解が深まる宿泊施設の運営を目指しています。

― 沿革 ―

2011年より外国人向け観光案内所を創設

2012年よりホステルの企画、運営

― 観光案内所の創設 ―

弊社では外国人観光客と地域を繋ぐモデル事業として2011年2月に民間初の外国人向け観光案内所

YANESENツーリストインフォメーション&カルチャーセンターを創設しました。

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創設より延べ5千人以上の外国人観光客の方々に日本の文化を体験いただきました。

延べ500人を超えるボランティアが観光、通訳の実践の場として外国人観光客のサポートを行いました。

地域に暮らす年配者の方々が若者の通訳で外国人に伝統文化を教えることにより

異文化交流と世代間交流が同時に行われ、町の活性化と国際化さらに文化継承の流れを作ることが

できました。

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